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2007/12/28
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

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「新人歌手スキャンダル殺人事件」 (1985年)  岡嶋二人 『どんなに上手に隠れても』

category - 土曜ワイド劇場
2007/ 12/ 28
                 
華やかな芸能界を舞台にした岡嶋二人の新人歌手誘拐に絡むサスペンス。





●「新人歌手スキャンダル殺人事件・テレビに赤いバラを・・・・
東名高速身代金すりかえトリック!」  1985年12月28日
原作: 岡嶋二人  『どんなに上手に隠れても
脚本: 安倍徹郎
音楽: 甲斐正人
監督: 池広一夫
制作: 東宝
出演: 多岐川裕美、細川俊之、勝野洋、遠藤由美子ほか



新人歌手スキャンダル殺人事件



芸能プロダクションのマネージャー玲子(多岐川裕美)は
担当の新人歌手ちひろ(遠藤久美子)がCMに起用され
メーカー側の宣伝部員長谷川(勝野洋)とともにキャンペーンを開始。


売り出しが軌道に乗ったときちひろが誘拐され一億円が要求された。
玲子はスポンサーに頼み一億円を用意し、ちひろは救出されたが
事件は意外な方向へ。









ドラマは一度見たことがあるのですが、原作が岡嶋二人であることは最近知りました。
初めて聞く名前で、二人という名前からもわかる通り徳山諄一と井上泉の共作のペンネームです。
”誘拐”ものが得意な作家だそうで、「どんなに上手に隠れても」は370ページほどの長編小説。



小説自体は1984年に発表され、翌年にドラマ化されました。
ちなみにこの前の週に放送された「血液型殺人事件」」も
原作は岡嶋二人で二週続けてのドラマ化となりました。



結城ちひろという高校生の売り出し中の歌手が、テレビ局から白昼堂々と何者かに誘拐されます。
彼女はゼネラル・フィルムの新製品”パチリコ”のCMに起用されることが決まっていて
所属している芸夢プロのマネージャー・西山玲子がニセ電話でそばを離れた間に
鮮やかに姿を消してしまいます。



犯人はその後、身代金として一億円を要求してきた。
用意が出来たという確認は、夜のテレビ番組にゲスト出演する
宮代ひとみの胸に赤いバラをつけろというものだった。



ゼネラル・フィルムは暗いイメージがつくことからちひろをおろそうとするが
宣伝部の長谷川宇一は身代金はゼネラル・フィルムが用意して
逆にこの誘拐劇を利用と提案する。



長谷川の奇抜なアイデアは採用され、犯人は身代金の受け渡しを
玲子がひとりで持ってくるように指示するが
これがまた手の込んだやり方で、コインロッカーの中の
段ボールに一億円をつめて運送会社に持ち込み
東京からちひろの故郷まで段ボール箱の追跡が始まる。



段ボールには警察が発信機を取り付けるのだが
便利屋が出てきたり、ヘリコプターが出てきたりと
犯人が一億円を受け取るまでの演出が派手なのだ。



そして、段ボールの中の一億円はいつの間にか
新聞紙に変わっていて、犯人は見事に身代金を手に入れてしまう。
段ボールの行方は発信器をもとに警察がずっと監視していて、すりかわることはなかったはずなのに。
この後、ちひろは無事に犯人の手から救出される。


用意周到に見える犯人だが、いくつも手掛かりを残していく。


ストーリーは誘拐事件が解明されるだけかと思いきや
終盤にきてひとつ殺人事件が発生。




誘拐された人物が十代の新人歌手、場所がテレビ局と
マスコミが舞台の華やかなもの。



だが、ひょんなことから警察が犯人の存在に気が付く。
ド派手でエンターテイメント性抜群な誘拐から身代金受け渡しまでだが
犯人のアリバイが脆弱すぎるのがちょっとなといったかんじ。



ドラマの方は細かいところは忘れてしまったので
もう一度見てみたいですね。






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