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やれんのか!大晦日!2007 Part.2 - 2008.01.02 Wed

■やれんのか!大晦日!2007
2007年12月31日(月) 20:00開演
さいたまスーパーアリーナ 観衆:27,128人

第5試合
winner
三崎和雄 vs 秋山成勲
Kazuo Misaki vs.  Yoshihiro Akiyama
1R 8分12秒 KO
(※ノーコンテストに変更)

帰ってきてからTBSの放送を見ましたが、煽りVは見事に差し替えられてましたね。
会場およびPPVなどで、佐藤Dの煽りを見た人は勝ち組。
同じカードなのに、どうしてこうも質が違うのか。

サラ・ブライトマンの曲をBGMにさいたまスーパーアリーナのショット、あの男がやってくる!で秋山の顔がフラッシュバック。続いて例の”クリーム”もチラッと映る。
私は憎憎しいと言うより、これ笑っちゃいました。



kamipro的に言うと”魔王”秋山成勲が入場曲でもあり、かつてのPRIDE GPでもVTRでBGMとして使用されてた、我々PRIDEファンにとっては、大変思い入れのあるサラ・ブライトマンの「Time Say To Goodbye」で入場する。

この姿は見たくなかったのだが、それだけに刺激的だとも言える。
さいたまのPRIDE系大会で、秋山を見る日が来るとは・・・


例によって、全員で正座&おじぎをして入場という、見慣れたシーンなのだが、この会場でみるということで、新鮮味もかんじた。秋山入場時大ブーイングが!

この後赤コーナーから我らが三崎さんが入場。
グゥーウーという始まりのわかりにくい曲、花道途中で左右へのサイドステップ、片腕ずつグルグル振り回す。相手が秋山ということで、過去ないくらいの三崎への期待感。

ホーム、アウェーの区別がこんなにつく試合も珍しい。

UFCへ移籍した郷野も一緒に花道を歩いたのだが、真っ白なスーツにこれまた白の帽子&グラサン。あの会場でかなり目立っていました。郷野はリング前で実況席へ移動。


いよいよ、世紀の一戦!
ケイ・グラントさんからコールを受けるふたり。


拳で握手。
ゴングが鳴る!

立ち上がり互いに慎重にいくふたり。
会場には重く張り詰めた緊張感が。こういうピリピリした雰囲気は戦慄が走る!

確か5分過ぎだったと思うが、試合が動き出す。
秋山のパンチが当たり三崎がダウンしてしまう。元柔道家の秋山だが、打撃のセンスは素晴らしい。三崎のピンチに会場は、ため息がもれる。

三崎は立ち上がったが、ダメージが心配され、見たくないシーンを見てしまうかもしれない、恐怖感が自分の中に出てきた。
なんとか1Rしのぎ、インターバルで体力を回復、2Rに持ち込めば、三崎のしぶとさがみられ、勝機があるかもしれないと思ったその時、三崎の左フックだったかが秋山にヒットし、秋山がダウン!

この時のさいたまの盛り上がりは凄かった!
更に秋山が立ち上がりかけたところを右からキックを放ち、このチャンスを逃さんといこうとしたところ、ゴングが鳴る。

自分的には細かいところが見えにくかったのだが、思ったより早い試合の終了。
そこからパウンドの連打に行くのかなと思っていたので、そういう印象を持ちました。

また、三崎勝利の瞬間だが、さいたまスーパーアリーナ総立ち!
大興奮した自分も立ち上がって、三崎の勝利を喜んだ。
郷野も、セコンドの菊田をはじめ、GRABAKAのみんなと勝利の喜びを分かち合う三崎。
リングへあがった高田本部長の目にも涙がにじんでるのが伺われ、三崎の顔を包み込むようにして何か言葉をかけていて、その後気合のビンタ、抱擁。
この時の会場の一体感は素晴らしかった。

(後にスポ新で秋山の鼻の骨折をしったのだが、当然この時点では知らず)ダメージが大きかったのか、鼻の真ん中あたりから血がにじみ出ていた秋山がなんとか立ち上がった。
勝った三崎のマイク。秋山に激しい嫌悪感を抱いていた三崎が、彼と拳を交え、どういう発言をするのか注目でした。

「お前は去年沢山の人を裏切った。俺はお前を許さない。だけど、今日戦って、お前の気持ちが少し届いたような気がする。これからはそういう人たちや、子供たちのためにお詫びの気持ちを込めて闘って欲しい」みたいなことを言っていた。

ここまでは良かったのだが、その後なんか秋山に説教をしてるような雰囲気で、勝った喜び伝えたかった言葉の多さがあったとはいえ、かなり長いように感じました。

秋山はダメージからボーッとしてるように見え、マイクはなくリングを降り、その後三崎が秋山の決め台詞「柔道サイコーッ!!」「日本人は強いんです!」といい、退場。
花道を下がるとき、何故か着てたノースリーブの上着を着る。しかしちょっとするとそれを脱ぎ、ブンブン振り回して客席へ投げる!何故わざわざ着たのだ!?この部分は早朝極寒の都内某所路上でネタにさせていただきました。

休憩

第6試合(第8試合より変更)
winner
エメリヤーエンコ・ヒョードル vs チェ・ホンマン
Fedor Emelianenko vs. Hong-man Choi
1R 1分54秒 腕ひしぎ逆十字固め

トイレを済ませて席へつこうとしたところ、場内アナウンスが聞こえた。内容が聞き取れなかった。スクリーンにはホンマンが映し出されてる!あれ!?
入り口をひとつ間違えていて移動してるところだったので、煽りVは通しで見れず。
ホンマンに続きヒョードルが映ったので、ここで試合順が変更になったことを悟る。
この急遽試合順変更には正直萎えた。


皇帝が姿を現すところ。


大みそかのさいたまに、ロシアンラストエンペラー・エメリヤーエンコ・ヒョードルが帰ってきた。


ホンマンが大きいことはわかっていたが、それにしてもデカイ!
ヒョードルと対峙すると大人と子供に見える。背だけでなく、横周りもあるので、ヒョードルがすっぽりと隠れそうなでかさである。

サイズのでかさだけではないだろう、シルム出身のホンマンは腰も強い。
ヒョードルを簡単に倒し、ヒョードルにかぶさるように上のポジションを取る。
実力ではヒョードル上は崩れないのだが、長期戦になるとダメージが心配される。

スタンドになった時にヒョードルの顔をみたら、傷がついているではないか。
ホンマンのパウンドで負った傷か?

さすがにホンマンのグラウンドでの上からのパンチ攻撃には、私の席の周りからも、ヒョードルがやられてしまうんではないかというため息や悲鳴に近い声が漏れていた。

ヒョードルが一度腕を取りに行くが、これは決まらず。
こういう耐えてワンチャンスで決める決着になるのか。自分としてはホンマンの深い懐に踏み込んでいって打撃での決着も見てみたかったが。

結局ホンマンがグラウンドで上からの攻撃を仕掛けようとした一瞬のスキをつき、腕をとりにいき、先ほどは決まらなかったが十字でキッチリと決めた。



終わってみればヒョードルの強さが際立った試合。

第7試合(第6試合より変更)
winner
桜井”マッハ”速人 vs 長谷川秀彦
Hayato Sakurai vs. Hidehiko Hasegawa
2R 判定 3-0



試合の順番変更によりこれがセミへ。
煽りVでの「残り三試合」の文字が虚しい。


前にも書きましたが、この前の試合で長谷川が敗れて、どうもモチベーションが落ちているように見えたマッハ。
試合後笑顔もなくリングを後にしたところを見ても、納得できない勝利。
13時のハッスルからさいたまにいる自分は、さすがにあくびがでながら観戦。
そういう試合でした。

第8試合(第7試合より変更)
winner
青木真也 vs チョン・ブギョン
Shinya Aoki vs. Jung Bukyung
2R 判定 3-0

煽りVは良かったです。直前に相手が変更になったものの、それも織り交ぜての映像となっていて、見応えがあるもの。味がある仕上がりになっていました。
でも、本当に青木はついてない。2008年はどうか青木にとって悔いの残らない年になるといいな。


マッハの試合が消化不良だっただけに、青木に期待がかかる!
さまざまな障害がありながらこの日を迎えた青木。『ミスターやれんのか!』を自負する青木だからこそ、だけど、青木ならスカッとやってくれるさ!そう思っていたのですが。

相手のブギョンの情報がほとんどなく、また総合が初めてということもあり青木お得意の短時間での決着と予想してたのですが、ブギョンもやりますね。総合での経験値の差が見られると思ってたんですが。

途中でドクターチェックが入るほど、片目がふさがっていたんですが、韓国人のしぶとさをみせてもらいました。

そして、青木がブギョンに極められそうになったところでは、私自身もまわりにいた人たちからもやめてくれー!という悲鳴が聞こえた。最悪のシーンを目にすることになるのかとヒヤヒヤしました。

また彼自身が言っていた通りスキあらば極めるぞという、冷静さも見られました。
思わぬ苦戦を強いられたものの、3-0でも判定勝利。

これで全試合終了。この時点で23:50頃だったのではなかったかな。
急いで全選手が改めて呼ばれ、試合に出てなかった選手たちもリングへ全員集合!

いよいよ、カウントダウンですが、太田リングアナから説明が。
10秒前からカウントしていき、午前零時で高田の「今年も」の掛け声に、全員で「やれんのか!」というもの。

残り時間が少なく、バタバタとしたカウントダウン。
みんなで拳を突き上げての「やれんのか!」は、感動的でした。


スクリーンと垂幕。
PRIDEケジメの大会、一夜限りの復活のはずが、そこに見えたのは「桜咲く頃 夢の続き 今年もやれんのか!」という言葉。

継続するのかどうかは正式発表されてませんが、どうやらその可能性もあるような文字が踊る!


オープニングで高田と一緒に太鼓の演奏を聞かせてくれたチームが年明けと共に太鼓を叩く。
お正月がきたんだね。

それが終わり選手たちのインタビュー。
試合はしてないけど、吉田秀彦、菊田早苗、郷野聡寛の挨拶もありました。
また、中村カズも会場へ来てたね。

そして、何より嬉しかったのは、煽りVでお馴染みの立木文彦さんがリングへ上がり、挨拶をしてくれたこと!!

やれんのか!の最初の会見時にも、さいたまスーパーアリーナへ来ていたのにもかかわらず、表舞台に出ることはなかった。
ヒョードルのファンなのに、太田さんから、ここへくればヒョードル選手に会えますよと言われたのに決して姿を現すことがなかった立木さん。

しかし、最後の最後に出てきてくれました。
立木さん、ありがとう!!!

最後に太田アナの説明があり、高田とともにもう一回やれんのか!

しかし、終わってみれば感動する興行でした。
カルバン欠場(会場にはきてました)や、カード発表の遅さもありましたが、やっぱりPRIDEはいい。

こんな素晴らしい大会を終わらせるなんてもったいない。
是非是非継続を。できればHERO’Sとは別に独自でやってほしい。

演出に関しても音楽が昔のPRIDEでの使用曲を使えない中、勝利後に流れたVICTORYに似た曲も良かったし、今大会のメインテーマ曲となったゲリラ・ラジオも当たり前だが全く違和感がなくよかった。

ハッスルでは、旧PRIDE時のインターバルでのBGMや、試合後のVICTORYも使えていたが、さすがにやれんのか!ではムリなんだね。

いろいろとあったが、行ってよかった。
とにかく、「今年もやれんのか!」そう、私たちファンは常に「ヤルゥ!」ですよ!

また、今年のどこかで、皆さん(ファン含め)とお会いしたいです。

2008年もどうぞよろしくお願いいたします。

他にも良い試合がオープニングから第4試合はコチラ⇒ 「やれんのか!大晦日!2007 Part.1」 へ。
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