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意外に売れているのか?ターザン山本!生前追悼本

category - 格闘技・プロレス
2008/ 04/ 06
                 
4月1日エイプリルフールに発売となった生前追悼ターザン山本!を読みました。といっても、幼い頃から読書好きなもので、本が増えることを懸念して、こちらは立ち読みです。捨てたり、売ったりという作業もイヤなので。



都心の某大型書店では、発売初日にもかかわらず、平積みされていたこの本が残りあと2冊でした。
その近くには、ターザンのかつての部下であった小島さんの、ぼくの週プロ青春記が置いてあった。これも立ち読みしたが、さすがに分厚くて読みきれず・・・
多分1ヶ月程待てば、図書館におきそうな気がするので、買いたい気持ちを抑えた。

ターザン追悼本も、週プロ青春期も、都心の大型書店2店を周りましたが、目立つところにおいてありましたよ。

ターザン山本といえば、全盛期の週刊プロレスの編集長でありながらも、退社してからの落ちぶれようがすさまじく(!)不定期にウォッチしてました。
とはいっても、kamiproのわけわからんコラムもだいぶ前に終了し、このところメディアでの活躍の場が内容でもっぱらターザン山本!日記である、ターザンカフェをたまに覗く程度。

話題は小ネタが多くて、定期的にアクセスしたくなる内容ではなかった。
あれからいろいろあり、ターザンの現在の彼女である夢香さんも夢香日記をスタート。

生前追悼ターザン山本!は、結構面白かった。
ただ、無理は承知で言わせてもらうが、ターザン追悼ということで彼に縁もゆかりもあった、宍倉次長(=ターザン編集長時代の週プロの役職で書きます)、元の奥様である仁香さん、元の部下である鈴木健氏などがラインナップされていないため、シュートさという点においては物足りなさを感じるのは事実。

ターザン、夢香さんの日記に比べたら全然面白い本ですので、買う買わないは別として、是非一度お手にとって読まれてはいかがでしょうか。追悼本には夢香さんも登場。夢香さんの”狂気”も感じられます(笑)。

で、ふたりの日記が面白くなく、生前追悼本は面白かったということで思うのですが、夢香日記を読んで特に強く感じることはターザンと一緒に坂道を転げ落ちていく夢香さんよりも、追悼本に係わったターザンに対し、『わずかながらの、歪んだ愛情』をもって、距離を置いたポジションから弄れる人がターザンを活かす事が出来るということ。

久しぶりに、狭いエリアではありますが、ターザンにスポットライトが当たった(?)ということで、図書館で、プロレス社長の馬鹿力と、「週刊ゴング、ファイト」を殺したのは誰だ!を借りて読んでみた。

「プロレス社長の馬鹿力」は、全日本女子プロレスの会長だった松永さんの借金の踏み倒し方が豪快で圧倒されましたわ。全女がなくなったあと、スタッフだった方とお話をする機会があったんですが、やっぱプロレス界は独特ですわ。

「週刊ゴング、ファイトを殺したのは誰だ!」は、金澤克彦さん、井上譲二さんが出ており、ゴング、フェイトという専門誌(紙)のウラ話(特にファイトの方)が面白かった。各章の間にターザン・井上のコラムがあるんですが、こっちも興味深い話題が多かったな。I編集長が「キックがすごい!」と絶賛してたある選手を、井上氏が「いや、(あのキックは相手選手に)全然あたってないですよ」と全否定してみたり。



その井上さんの新書プロレス「暗黒」の10年は先月購入して、読みやすさも手伝ってあっという間に読んでしまった。

井上さんはプロレス人気低迷の大きな原因のひとつに”ミスター高橋本”の存在をあげている。実際に氏が20年前に講演会で「プロレスがショーだと思っている方は手をあげてください」といあったら、2/5の人が手を挙げた。全体の6割は、プロレスに勝負論はあると考えていたわけだとしており、「プロレスは闘いである」と信じてた人たちが、「プロレスはショーである」と、団体関係者が暴露したことにより、裏切られてしまった。カミングアウトは百害あって一利なしと書いている。

以前図書館で借りたタダシ☆タナカ氏の本では、アメプロを例えに使い、カミングアウトを推奨していたが、やはりアメリカと日本では土壌が違う。PPVとかアメリカのような数字はとれないしね。
10年くらい前に出たプロレスとか格闘技の、繁栄や衰退について書かれたムック本を読んだが、その頃は「プロレスの先に格闘技」があるという書き方だった。自分も10年くらい前はそういう見方だった。今でこそ、格闘技とプロレスは全く別物だと断定できるが。

なんかプロレスの会場から”非日常的”やら”殺気”がなくなったなぁと思う今日この頃。


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