Samurai Spirit ※画像転載禁止 

ブログの文章および画像の転載複写はご遠慮下さい
2008-10-30 (Thu)

「美談の団地心中・二人の男に愛された女」 (1982年)  小林久三 『美談の心中』

団地で発見された現職刑事と保母の心中死体。
果たして、この心中の裏に隠されていた真実とは?



●「美談の団地心中・二人の男に愛された女
”赤い風船飛んだ!さよなら”」  1982年10月30日
原作: 小林久三  『美談の心中』  報復―津川署シリーズ (1979年) 収録
脚本: 吉田剛
音楽: 横山菁児
監督: 野田幸男
制作: 松竹
出演: 坂口良子、篠田三郎、山本学、ジョニー大倉、
横山リエ、小日向範威、垂水悟郎、真夏竜ほか



美談の団地心中



神奈川にある小港団地で住人の泉章子(坂口良子)と、小港署の刑事・田村保雄(篠田三郎)が
血を流して死んでいるのが発見された。


玄関と窓は内側からロックされており凶器の刃物は田村の手に握りしめられている。
他殺の痕跡もないことから、田村の上司・丸木部長(垂水悟郎)らは
プロポーズを断られた田村による無理心中と断定した。



二人の出会いは事件から二か月前、田村と一緒に置き引き犯を捕まえようとした
丸木が章子を置き引き犯の仲間だと間違えたことがキッカケだった。


章子は小港保育園の保母をしていて、脳腫瘍にかかっている園児の一郎をわが子のように面倒見ている。
田村は章子の出身地が自分の故郷のすぐ近くだと知って親近感が沸き上がった。
彼女の優しい姿を見ているうちに田村はますます心を惹かれていき
思い切ってデートに誘うと交際を申し込む。


美談の団地心中



ところが、章子はすでに愛している人がいると言い田村の申し出を断った。


その夜、田村は偶然に章子が一郎の父・森道夫(山本学)と一緒のところに遭遇し
恋人が道夫であることを知った。


章子の幸せを願う田村は、一郎のためにも早く結婚した方がいいとアドバイスするが
道夫の妻は蒸発したままで籍を入れられないのだという。
田村は捜査願を出した方がいいとすすめるが章子は何かを隠しているように表情をこわばらせる。


この時の章子の態度に不審を抱いた田村は、道夫の身辺を洗いはじめた。


道夫は一年前に茨城県下妻市から一郎と二人で横浜に転入しており
その一か月後に章子も下妻から後を追いかけるようにやってきて道夫と同じ団地に住み始めている。


下妻に飛んだ田村は、道夫の妻・治子(横山リエ)が派手好きで田舎の暮らしに馴染まず
その時から章子が一郎たちの世話をしていたと知る。
結局、治子は東京から来たセールスマンの三浦(ジョニー大倉)と駆落ちしてしまったらしい。


治子の消息を掴むために田村は三浦の住む新宿へ向かった。


だが、治子は手癖の悪い三浦からそそのかされ、
道夫から金をもらうために出ていったきり戻ってこないのだという。

田村は近眼の治子が三浦から暴力を振るわれた時に眼鏡を壊してしまい
眼鏡なしで出掛けたまま音信不通になったと知り彼女の身の上に重大なことが起こったのではないかと危惧する。


美談の団地心中






報復―津川署シリーズ






(加筆修正のうえ、記事の一部のみ公開しています)










応援よろしくお願いいたします⇒にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

鹿島アントラーズランキング


スポンサードリンク

Comments







非公開コメント
No Subject
懐かしい。もう一度見たいなぁ
2021-05-14-05:09 -
[ 返信 ]