2008/12/07
展覧会レポート昭和のドラマ昔の土曜ワイド劇場懐かし邦画

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「女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻」 (1985年) シリーズ第8弾

category - 土曜ワイド劇場
2008/ 12/ 07
                 
十朱幸代の女弁護士朝吹里矢子シリーズ第8弾。

前回より約1年半ぶりに放送されました。

前回は薮原の事務所から独立した里矢子が
古い建物に事務所を構えましたが、
今回より川上雄太郎弁護士と一緒に南青山法律事務所で
仕事をすることとなります。



従って薮原役の鶴田浩二は番組を去り
川上役のケーシー高峰が登場。


事務員の吉村サキ(大山のぶ代)と調査員の伊東文次(下川辰平)はそのまま。


●「女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻」  1985年12月7日
原作: 夏樹静子 『パパをかえして』  花の証言 弁護士朝吹里矢子 収録
脚本: 岡本克己
脚本: 宮川一郎
音楽: 大野雄二
監督: 久野浩平
制作: 東映
出演: 十朱幸代、山口果林、森本レオ、大山のぶ代、
ケーシー高峰、池波志乃、中島ゆたか、勝部演之ほか




朝吹里矢子(十朱幸代)は、夫の愛人を殺した
徳子(山口果林)の弁護を担当し、執行猶予を勝ち取った。


徳子の夫・高畠(森本レオ)は玩具工場の経営がうまくいかない中
西田福美(真木洋子)という愛人に貢いでおり
徳子は小学校三年生の息子・輝男を連れて別れてくれるよう頼みに行ったところ
福美が子供に聞かせたくない話まで持ち出してきたことで口と鼻を塞いで殺してしまった。



輝男が現場にいて福美の足を押さえて共謀してしまったことや
その前に書かれていた輝男の作文のおかげもあり徳子に執行猶予がついたのだった。



あれから六年たち、里矢子は偶然輝男に再会した。
輝男の話では、高畠はまた外に女をつくり両親がもめているという事だった。


輝男を心配した里矢子は事業がうまくいきだした高畠の会社を訪れ
女性関係を清算してくれるように諭す。

女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻



高畠の現在の愛人は山田咲江(池波志乃)という女で
夫の武文を交通事故で失った未亡人だった。



里矢子は高畠が咲江と別れることを承知しなかったため
咲江の自宅へ話し合いをしに出向いて行った。
咲江の家へ着くと、カバンを持っている手をハンカチでくるんだ
セールスマンらしき男が家から出てきた。



里矢子は咲江と会い、彼女が六年前に徳子が高畠の愛人を殺害したことも知っていた。
自分は高畠と別れてもいいが彼としては自分と別れられない理由があると
咲江が昔のことについていろいろと書かれたものを握っていていて
高畠だけではなく徳子でさえ咲江に手出しは出来ないと強気に出てきた。



女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻



その後、咲江が自宅で何者かに絞殺され、徳子が第一発見者であることがわかった。
だが、徳子は福美の時とは違い、咲江は自分が殺していないのだという。



女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻


現場には咲江の血液型とは違う犯人と思われる者の
血痕がついたハンカチのようなものが残されていた。
里矢子の証言から西調布警察署は、
咲江の家へミシンのセールスに訪れていた
梶(冷泉公裕)が捜査線上に浮かんだ。


調査員の伊東文次(下川辰平)は福美が勤めていたバーへ行き
ママ(中島ゆたか)に福美と咲江が関係があったのではないかと尋ねるが
咲江という女は知らないが、山田という名字から咲江の夫・武文が
福美と付き合っていたという情報を得た。


女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻


梶はその後、刑事(深江章喜)の厳しい取り調べにより咲江殺しを認めた。
徳子は釈放されたが家へ帰ってみると輝男が家を出ていた。



里矢子は事務所から外を見たときに通りに輝男の姿を発見し
急いで飛び出し後を追うと逃げ出した輝男は事故にあってしまう。


女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻

病室で輝男は里矢子に六年前の福美殺しの時に
徳子と一緒に福美の家へ行っていなかったことを告白した。
法廷で里矢子が読んだ輝男の作文も徳子に言われて
書かされていたものだった。



その後、刑事から福美が山田武文に宛てた手紙を渡された。
福美は高畠に六百万円程金を貸しており、きっちり返済してもらうためだけに
高畠と付き合っていて、自分が本当に好きなのは武文だけだと綴ってあった。



六年前の裁判で高畠は、福美からは金は借りておらず
自分がつぎ込んでいたと証言をしていた。



徳子夫婦に見事に騙されていた里矢子は
文次の妻がオープンした店で川上と飲みながら愚痴をこぼしてしまう。


女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻



里矢子は高畠夫婦の家へ行き、輝男が真実を話したことを告げ
高畠に自首をすすめた。



六年前、福美は借金の返済を高畠に厳しく迫ってきた。
高畠は一家心中を考えたが、徳子が輝男の作文により
裁判で有利になることを計算した上で福美を殺害した。


女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻


その後に、高畠は福美の部屋から手形やメモを盗みだし
金を借りていた証拠を消してしまった。


そして、高畠は飲みに行った店で咲江と知り合う。
彼女は六年前の事件を知っていて、高畠を強請るために近づいてきた。
高畠は咲江が例の手紙を持っていることを知り
徳子が咲江からそのありかを聞き出そうと訪問したところ
咲江は梶によって殺されていたのだった。



六年前の福美殺しの真実が何だったのかを突き止めた里矢子は
杖なしで歩けるようになった輝男を見舞いに行った。



女弁護士朝吹里矢子・夫の愛人を二度殺した人妻

輝男の表情には明るさが出ていて、もう大丈夫だと安心した里矢子だった。






原作では輝夫の下に弟がひとりいる設定になっているが
それ以外はわりと忠実にドラマ化されています。


弁護士として独り立ちした里矢子。
そのせいか衣装も以前と比べ年配風になった印象がありました。



************ 関連記事 ************


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