2009/05/28
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「女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!」 (1983年) シリーズ第7弾

category - 土曜ワイド劇場
2009/ 05/ 28
                 
十朱幸代の女弁護士朝吹里矢子シリーズ第7弾。




●「女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!」  1983年5月28日
原作: 夏樹静子  『ダイイング・メッセージ』  死刑台のロープウェイ 収録
脚本: 岡本克己
音楽: 大野雄二
監督: 出目昌伸
制作: 東映
出演: 十朱幸代、鶴田浩二、野際陽子、
あおい輝彦、村井国夫、大山のぶ代、
下川辰平、小林かおり、西岡徳馬ほか



朝吹里矢子(十朱幸代)は藪原(鶴田浩二)の事務所から独立し
事務所を設立した。




女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!


薮原は独立にあたり事務員の吉村サキ(大山のぶ代)を
里矢子につけてくれた。
調査員の伊東文次(下川辰平)も変わらず里矢子をサポートしている。



女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!


里矢子の高校時代の同級生・多恵子(立石涼子)が新事務所を訪れた翌日
何者かに殴られて殺された姿で発見された。
彼女は「赤い服 セリーヌ」というダイイング・メッセージを残していて
犯人についての特徴ではないかと考えられていた。



女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!




警察の調べで現場付近にあるモーテルにいた
多恵子の夫で建設会社課長・久藤恒夫(村井国夫)に容疑がかかる。
タクシーの運転手が、恒夫の浮気の現場を抑えようとした多恵子を
モーテルまで乗せていったと話している。



里矢子の事務所に多恵子の妹・真沙子(小林かおり)が訪れて
恒夫が多恵子を殺したとは信じられないといい
里矢子は恒夫の弁護を引き受けることになった。



女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!






警察では浮気の現場を見られた恒夫がカッとなって多恵子を殺害したとみていた。
恒夫の自供も警察の取り調べの厳しさによるもので
モーテルへ行ったことは認めたが殺人は否定した。



女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!

里矢子は物証が少ないことをついて、無罪に持ち込もうとするが
一緒にいた女とは別々にモーテルを出たと言うばかりで
何者なのか口を割らないままだった。




地裁でバッタリ検事・野村(あおい輝彦)と会い、久しぶりの再会に
お茶をすることになった。


女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!

里矢子は恒夫の事件を担当することを話すと
野村も担当であり法廷で戦うことになることが分かった。



恒夫との面会を終えた帰り、偶然薮原と会う。



女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!

薮原は車を塀にぶつけて修理に出しているといい
里矢子の車で送って行くことになった。





里矢子は恒夫の勤め先、東栄建設へ行き、部長(北村総一郎)と会い
恒夫が里矢子たちの高校の先輩で現在は交通省の課長・永原良美(野際陽子)と
仕事上で親しい間柄にあることがわかった。


女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!



里矢子はさっそく良美に会いそのことを確かめることにした。
良美は里矢子に恒夫とは仕事上の関係だけだと説明する。


女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!




第一回目の公判で、恒夫は起訴事実を認めてしまう。
会社から免職通知書が送られてきて将来に絶望したからだった。


女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!





文次の調査でも恒夫と良美が親しくしていると報告があった。
里矢子は勤めを休んでいるという良美の自宅を訪れた。



女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!



そこで、里矢子は不審な男から良美宛てに電話がかかってきたのを目撃した。
良美は夫に先立たれてから女手一つで娘を育てているが
娘は良美に男がいるのではないかと疑っているようで
良美に対して反抗的な態度をとっている。





女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!




娘の言う通り良美につき合っている男がいて
さっきの電話の相手がそうだとしたら拘置所にいて
電話を掛けられない恒夫は良美の相手ではない。



女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!


里矢子と文次がモーテルの従業員に真沙子と良美の写真を
見せても心当たりがないといい依然として事件当夜の
恒夫の浮気相手はわからないままだ。





二回目の公判で野村が用意したフリールポライターの土屋(西岡徳馬)が
多恵子と池袋のスカッシュクラブで知り合った事実を知った。


女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!



里矢子は野村に土屋の線からも調査をしてみると宣言した。
周囲の話では土屋はこのところ大スキャンダルをつかんでいたらしい。
そして良美もスカッシュクラブのメンバーであることを知った。





女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!



そうしているうちに恒夫の無実を信じていた真沙子が
妊娠している可能性が出てきて文次が真沙子の身辺調査をする。


女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!


一時は恒夫の相手が真沙子かと思われたが
真沙子は別の妻子ある男性の子供を宿してただけで
恒夫の相手ではないことが判明した。



モーテルで恒夫と一緒にいた女が割り出せない中で里矢子は薮原と飲み、
自分なら行き詰ったときはもう一度原点へ戻るとアドバイスを受けた。
その帰り道、里矢子は薮原とタクシーに乗りある事故現場に遭遇した。




女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!


そこである可能性に気が付いた。


もしかしたら多恵子は交通事故に遭い、
それを隠すためにわざと殴られて殺されたのように偽装したのではないか。


だが死体は火葬されていて、それを証明することは出来ない。


里矢子は良美が多恵子の葬儀の時から車を修理に出していたことを思い出した。
文次に恒夫の車が修理に出された形跡があるかどうかということと
念のため良美の車も調べてくれるよう依頼した。



里矢子は多恵子の死体が発見された現場に良美を連れ出し
恒夫とモーテルへ行っていた女が良美であることを白状させた。



女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!



良美がモーテルから車で帰宅しようとしたとき後ろでドスンと音がし
降りてみると多恵子が倒れていた。
後から出てきた恒夫に見つかると、恒夫は良美を先に帰して
多恵子の始末は自分が引き受けた。



いつか里矢子がいった日に良美の家へ電話をしてきた謎の男は
再び良美に電話をし五百万円を強請ろうとしていることが分かった。
里矢子は恒夫が口を閉ざしていた良美の関係を知っている男の存在があること知り
土屋を知っているか尋ねると、良美は土屋が赤い服を着ていて目立っていたことを話した。



里矢子は文次の調査で最近土屋が車を買い替えたことを知り
野村にも土屋を調べるようにアドバイスをした。


五百万円脅迫された良美は言われた通り待ち合わせ場所へ向かった。


現れたのはやはり土屋だった。



女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!


土屋がスカッシュクラブに入会したのは、良美のスキャンダルを暴くためだった。
そこへ里矢子が来て、事件の真相を土屋に話す。


多恵子を殺害した犯人は土屋だった。


あの日、良美の尻尾をつかもうと車で尾行している最中
夜道で多恵子を轢いてしまった。
その罪を良美に着せようとモーテルの前で細工をし
良美が多恵子を轢き殺したと思わせた。


恒夫は良美を帰し、自分が多恵子を運ぶと棄てて車で逃げた。


その様子を一部始終見ていた土屋が多恵子の死を確認しようとしたところ
瀕死の状態の多恵子が突然意識を取り戻した。


多恵子は自分をひいたのは土屋だとわかると
土屋は多恵子を人気のない場所へ引きずり込み殴り殺した。


だが、初めに土屋が多恵子をひき自分の車に乗せたときに
多恵子は力を振り絞りダイイング・メッセージを残していた。
「赤い服 セリーヌ」とは土屋の特徴を示したものだったのだ。




土屋は真相を知った里矢子と良美を殺そうとするが
待機していた文次と、土屋をつけていた野村の通報によって
土屋はその場で逮捕された。




女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!



野村は里矢子に、自分の負けを認めた。


女弁護士朝吹里矢子・モーテルの女が消えた!


真犯人が逮捕され、里矢子は恒夫の公判に臨む。













今回は十朱幸代はセリーヌの協力で十数点の衣装を身に着けた。
2時間ドラマでこれだけの豪華な衣装を着るのは稀で、
衣装合わせの時から楽しんでいたようだ。



こうして選んだ衣装をシワをつけたら申し訳ないと
売れっ子の十朱だが待ち時間は立ったままだったとか。





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