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2017-09

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「35年目の亡霊・学童疎開殺人事件」(1980年)  斎藤栄 『運命の死角』 - 2017.09.20 Wed

このドラマ最初に見たのがかなり前なんですが
痛々しい少女のレイプの場面と
松尾嘉代と長門裕之の濃厚なベッドシーン、
そんなドラマに長門の妻南田洋子も共演しているということが
印象に残っている作品でした。


今回記事を書いていたらもう一度見る機会があったので
映像の方も見直してみました。



●「35年目の亡霊・学童疎開殺人事件」  1980年9月20日
原作: 斎藤栄     『運命の死角』 
脚本: 佐々木守
音楽: 宮川泰
監督: 真船禎
制作: 東通企画
出演: 松尾嘉代、南田洋子、長門裕之、名古屋章、
戸浦六宏、渥美国泰、佐藤万理、梅野泰靖、井上望ほか



少女マンガ作家の永塚理絵(松尾嘉代)は母の葬儀を終えた。
アシスタントの岡村しのぶ(佐藤万理)とまゆみ(井上望)は
独身の理絵をサポートしてくれた。


理絵は三十五年前に学童疎開先で病死した姉美代子が
実は自殺だったと母から死ぬ間際に聞かされて気になっていた。

そばに美代子の遺品があり中を開けあるものに気づいた。
しのぶは美代子のダイイングメッセージではないかという。
手旗信号がわかるしのぶがさっそく解き明かしてくれた。
その上、当時の疎開先の同級生のことなどを調べてくれた。


出版社の編集長布沢に理絵は姉のことを説明した。

あのメッセージはところどころわからない部分もあるが
「サレマシタ ホカニ ホンダト ヒロアキト ヒサマツ」と読め

ホンダ ヒロアキ ヒサマツというのは人名で
姉が誰かに何かをされました・・
それでわずか12歳にして自殺をしたのではないかと話した。



なぜ姉は死んだのか、同窓会名簿を頼りに同級生たちを訪ねて
その真相を解き明かすことを次のテーマにしたいというと
布沢もかたいテーマはないのでいいんじゃないかと同意した。

理絵は布沢に応接室に案内された。
そこには出版社の杉山社長(斎藤栄)と
国会議員の深尾静男(名古屋章)がいて
新テーマのことが早くも伝わっているようだった。
深尾は教育関係の本をだしていることもあり
布沢たちも30周年記念のテーマにいいと太鼓判を押した。

深尾に聞かれるまま、美代子は疎開先が静岡のケイエン寺だったことを話す。


しのぶは美代子の疎開していたときに通っていた学校が
花屋敷国民学校で今でも花屋敷第一小学校として残っているという。


ホンダ・・・というのは本多とき子で、現在は結婚して八木とき子となり
夫は死亡しており八木宝石店のオーナーになっている。


ヒロアキ・・・というのは吉川弘明で、商社で営業部長をしている。

ヒサマツ・・・は久松正義で、英明塾を経営している。


理絵はさっそく久松忠義(渥美国泰)に会いに行き
美代子のことを覚えているか尋ねるが
どうも何か隠しているようで歯切れが悪い。

だが明後日の午前中にここへやってくるように言われ
この日は帰ることにした。
理恵が帰ると久松は八木とき子(南田洋子)に電話して
永塚美代子の妹理絵が来たことを伝えた。



翌日、理絵はとき子に会うために赤坂にある八木宝石店へ行った。
だが、中年の男が出てきて会うことは出来ないといい
結局会えないまま店を後にした。

中年の男は清和警部(早川雄三)で、とき子の一人息子
章太郎が誘拐されてその捜査のために店にいたのだ。
清和は念のために部下に理絵の尾行を命じた。


その後、理絵は吉川弘明(梅野泰靖)に会った。
やはり何か隠している様子で美代子について当時のことで
知っていることなどを聞き出すことは出来なかった。

理絵はいよいよ明日の午前中は久松と会うということで
仕事をひと段落させるべく作業に励んでいた。

その夜、英名塾ではガードマンが巡回中にローラーボードが
階段を落ちてくる物音を聞きつけ不審に思っていると
浴室から水の流れる音がし行ったところ
久松が浴槽の中で死体となって発見され
壁には”天誅”の血文字があった。


翌日、理絵は久松と再会する前に殺されたことを知った。
久松のもとを訪ねてきた理絵に担当の根室警部が事情を聞く。
理絵は死んだ姉の学童疎開先のことを調べていて
久松忠義、吉川弘明、八木とき子の三人に話を聞く予定で
とき子の店へ行ったときに目つきが悪い男に
追い払われ様子がおかしかった事を話した。


根室は早速八木宝石店へ電話してみたが
目付きの悪い男は清和警部で、ふたりは話すうちに
久松ととき子が同級生だった事実を掴む。


清和が根室と会い事件について話していると
吉川が明治神宮で何者かに殺されたという報告を受けた。
部屋で待機していた理絵に美代子の件で話しを聞きたかった
三人のうちの一人が吉川弘明であることを確認した。
根室は理絵も現場に連れていき身元を確認し
被害者と同一人物だという事が判明した。


警察は吉川も久松らの同級生と知り合同捜査を行うこととなった。


章太郎を誘拐した男は、
電話でとき子に一億五千万円相当の
ピンクのカラーダイヤを要求してきて
寄越した伝書鳩にそれをくくりつけて放すと
引き換えに息子を返してきた。


とき子はダイヤを手放すときもあっさりした態度なら
息子が帰ってきてからもダイヤの行方を一切気にしなかった。
その上に、もう帰ってきたから家から出て行って欲しいという
一方的な態度をとった。
ダイヤへの執着のなさがとても気になった。


理絵は、久松と吉川が死に、とき子にも話がきけなくなったことから
卒業名簿をたよりに同級生で百貨店に勤務する
橋本一夫(戸浦六宏)と会うことにした。
橋本はこれまでの三人とは違い美代子を覚えているといい
知っていることを話してくれた。


美代子はかわいくて、とても人気者だった。
疎開先の生活はとても厳しいもので
子供達に親から送られてきた食料を
教師達は自分達のものにしてしまい
生徒にとって教師は敵だった。

親への手紙も検閲がはいり、めったなことは書けなかった。

美代子は病死したことになっていたが
あれは川で溺れ死んだものだと教えてくれた。


一方、章太郎誘拐事件は、その後の捜査で
とき子が夫が亡くなった後にクビ同然で放り出した
松岡芳夫だとわかった。
松岡のアパートには伝書鳩の箱があったが
部屋に入ると松岡はすでに殺されていた。



理絵はとき子に会うことが出来たが
学童疎開を経験したこともない理絵に
あなたに何がわかるといって相手にしてもらえなかった。


その後とき子もホテルの部屋で絞殺死体となって発見された。
彼女のアドレス帳の連絡先にかたっぱしから電話して
アリバイをあたるが、最後に岡野京子という女が残った。

岡野京子の欄にはイニシャルとは違うSFの文字が書かれていて
彼女は深尾静男の情婦であることがわかった。



理絵は一足先に美代子の疎開先だった静岡の山奥に行っていた
しのぶと現地で合流した。

彼女の調べで、島原勇(長門裕之)という同級生が
この近くに戻ってきていることを知り会いにいった。


島原は理絵に美代子の面影を見たようだった。
そして土下座をすると「姉さんを殺したのは私だ」と告白した。


美代子はかわいい娘だった。
寺の浜里という男が美代子に目をつけて
久松、吉川、とき子を砂糖と芋で釣って協力させて
12歳の美代子を犯してしまった。

美代子は翌日、島原にこのことを打ち明けた。
ふたりは心中しようとしたが、島原は怖気づいてしまった。
逃げようとしたとき島原は美代子を川に突き落としてしまった。
島原は理絵に許してくださいと言った。

浜里は美代子が死ぬと寺から逃げてしまった。
名古屋で見かけたという噂もあったが確かではない。




東京へ帰った理絵を布沢は深尾邸へ連れていった。
深尾は理絵のテーマに興味があり進捗を聞きたがっていたからだった。
深尾はみなしごで、その後名古屋へ行き、婿養子となった。
本当は幼い姉が手籠めにあったことを知り、理絵はもうこのことに触れたくなかった。
深尾の家にあった雲版の紋を見て理絵はハッとした。
それはケイエン寺でみた紋と同一だったからだ。


理絵は早速根室警部に会いこのことを伝え
35年前に姉の美代子を強姦し自殺に追い込んだ
寺男浜里が深尾だと断言した。
根室はそうなれば深尾と殺された三人の関係が明らかになるので
調べてみましょうと言ってくれた。
根室たちの間でも深尾の名前は上がっていたが
被害者たちとの繋がりがつかめないでいたのだ。


そして、ついに浜里静雄が深尾静雄と同一人物であるということが判明した。
深尾邸に警察がやってきて、久松、吉川、とき子殺しの犯人として
逮捕しようとしたが、深尾は何を証拠にと撥ね退けた。
だが、久松殺しの現場がこの屋敷だと推測していたとわかると
深尾は諦めて同行することにして、理絵を呼ぶように言った。




深尾は美代子を犯したことをネタにとき子たちからゆすられていた。

久松には塾を拡大させるための資金を
吉川は防衛庁関係に食い込むための仲介を要求してきた。
とき子は深尾にカラーダイヤを売りつけようとして
それから逃れるためにダイヤさえなければと思い
誘拐事件を思いつき松岡を利用して章太郎を誘拐し
カラーダイヤを奪った。
だが、誘拐を仕組んだのが深尾だととき子が気がついたので
最終的には殺してしまったのだ。


久松はさらに金を要求してきて口汚くののしったので
勢いで殺してしまい、ビニール袋に詰めて
スケートボードで死体を塾の浴室に運び
現場が浴室であるように偽装をしその時付いた血を隠すため
天誅の文字でごまかした。




深尾は全てを時代のせいにしたが
理絵は飢えている小学生を食べ物で操り
少女だった姉を強姦したことが許せなかった。


事件が解決して、理絵は島原とあの川に来ていた。

姉の事件が忘れられなかった島原は未だに独身を貫いている。
幼かった姉がどんなに傷ついてかと思うと
理絵の心は激しく痛んだが
35年前に姉が病死したといわれていて
最近は思い出すこともなかった。
しかし、島原は姉のことを忘れずにいてくれている。



理絵は島原と一夜を共にした。
翌朝、目が覚めると島原は川で死んでいた。
35年経って美代子と死のうとして死にきれなかった
島原はその思いを遂げたのだ。


理絵は東京へ戻り布沢のもとを訪れた。
そして、新テーマを違うものにしたいと願い出た。
詳しいことは話さなかったが、
もう私にはそれを書くことはどうしても出来ないときっぱりと断ると
社としても動き出していたことから、最初は難色を示していた布沢だが最後は了承してくれた。
ただ、いつも嫌がっているサイン会だけは出てくださいよと言われる。



あんなに嫌がっていたサイン会を理絵は嬉々としてやっている。
憧れの漫画家からサインをもらう子供の顔が喜んでいた。






原作は斎藤栄の運命三部作のひとつ。
「運命の旅路」「運命の青春」に続き発表された作品。
「運命の旅路」も土曜ワイドで2か月後にドラマ化されています。



ドラマ序盤の出版社の応接でのシーンで
著者の斎藤栄が出演しています。

この頃は、映画やドラマに原作者を出してましたね。
横溝正史、松本清張なんか結構出演していました。


原作では主人公は永塚正一という妻子持ちの童話作家で
疎開先で死んだ美代子は正一の妹となっています。


八ツ星宝石店に嫁いだとき子の夫は健在で
年になってから授かった章太郎の誘拐から始まり
ピンクのカラーダイヤを伝書鳩を使って松岡文爾という
八ツ星宝石店を八ツ星夫婦と共同経営していた男が
それを仕組み松岡は生きたまま逮捕されます。


英名塾の久松忠義は電話のアポのみで正一が会わずして死にます。
国会議員の深谷静男宅でナイフでもみ合ううちに刺されてしまい
深谷はローラーボード2枚を使って英名塾の浴室に死体を運び
殺害現場が浴室であるようにみせかけるために湯を溢れさせ
壁に血が付いたので”天誅”の落書きでごまかしたというもの。


吉川弘明は仕事で防衛庁などへ備品納入を巡り
議員へ巨額な政治資金を配る役割を果たしていた。
この動きを反対党のものが察知したため
会社ぐるみで気の弱い吉川を精神病を患っているように見せかけ
三橋医師をつかって北海道風連湖にある上司の江崎茂の別荘へ
匿おうとしていた。

吉川の妻美津江も夫婦関係がうまくいっておらず他に愛人がおり
かつて肉体関係があった江崎に頼まれ吉川が精神を病んでいる
演出に加担していた。


そのわずかな間に正一は吉川と一度だけ接触することが出来たが
風連湖に追ってきた深谷によって殺されてしまう。


正一は布沢豊編集長と吉川の日記の存在をデッチあげ
それを奪おうとした三橋医師が正一に暴力を振るい
入院するという事件もある。
原作では正一にアシスタントはいないので
この辺りは布沢が正一のサポートをしています。

吉川の会社絡みのいきさつはドラマではバッサリカットされてますね。


とき子も名古屋のホテルで深谷に絞殺された。
同じく手掛かりは去年の手帳にある連絡帳で
大阪京子という女性のところに記されていたイニシャルSFで
これが深谷静男で京子は愛人のひとりだったのだ。


真犯人は深谷静男で、ドラマと同じく疎開先で
とき子に美代子を呼び出させ、ボス格の久松と吉川に
美代子を縛らせて深谷は美代子を犯す。

美代子は川へ身を投げ、大遠寺の和尚がこれを助けたが
深谷が和尚に事実を打ち明けたために和尚は医者に診せるのを
遅らせてしまったがために美代子は死んでしまった。
深谷は浜里静男から婿養子になり深谷静男と名前を変えていた。

島原勇は最後に少し出てきます。
正一と布沢が美代子が亡くなった現場の川のあたりにいたときに
ふたりに声をかけてきて美代子の同級生だということがわかる。
事件が解決する前に島原の口から、大遠寺にいた浜里が
とき子たち三人を利用して美代子を手籠めにしたことを聞き出していた。


そして事件解決後、布沢が島原と会った時にテープに録音した
独白で美代子が死んだときに何が起こったのかが明らかになる。

島原はその中で、辱めを受けたことを美代子から打ち明けられて
その1週間前に島原の父が戦死して死に憧れる気持ちがあり
美代子に一緒にしようと持ち掛けたが、いざ死のうとすると怖くなり
美代子を川に突き落とすとそのまま見捨てて逃げてきてしまい
自分だけが生き残ってしまい恥ずかしいことをしたという独白が収められていた。

島原は未だに夜になると、今日も生き残ってしまったという
恥辱感に苦しめながら生き続けているということだった。



小説では妻子持ちの中年男正一が主人公であるので
当然島原と体の交わりはありません(笑
そして、島原は死なずに、美代子を突き落として見捨てた
罪悪感を抱えながら生きている。


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小説「運命の死角」は当初「運命の時代」というタイトルで
発表されようとしていた。
だが、「運命の時代」は主人公永塚正一の著作の題名となり
「運命の死角」へと変更された。


最後の解説に著者・斎藤栄の疎開体験が紹介されている。


昭和十九年二月、東京の蒲田から鎌倉市郊外の津村に
疎開し、のちに蒲田は東京大空襲で焼け野原となった。
東京にいた父と祖母はなんとか命は助かった。


小説で”正一の記憶”として語られる疎開児たちの実情は
この時の津村での体験に基づくようだ。

著者は「僕らでなければ書けない、あの頃と、あの体験だけは
是非作品の中に取り入れるという形でも書き残しておきたい」と言っていたようだ。


小説で面白かったのは、ドラマではなかった吉川弘明を襲った
精神病患者に祭り上げられる描写。

会社では上司の江崎をはじめ全員が吉川を木下次郎だと扱い
帰宅したら妻の美津江が主人は帰宅しているといい
美津江の情夫が吉川になりすましていた。

自分は吉川弘明だと思いながらも、自分を知る人間たちは
吉川弘明でないという。
そんな吉川を診察した三橋医師のカルテには
吉川弘明の名前があり、この奇妙な仕掛けが不気味な感じがした。




「悪魔を見た家族・運命の糸にあやつられる妻」 (1981年)  斎藤栄 『悪魔を見た家族』 - 2017.09.19 Tue

前に自分の中で「火あぶりの女」とダブっていると書いた
「悪魔を見た家族」です。





●「悪魔を見た家族・運命の糸にあやつられる妻」  1981年9月19日
原作: 斎藤栄  『悪魔を見た家族
脚本: 国弘威雄
音楽: 鏑木創
監督: 石井輝男
制作: 東通企画
出演: 草笛光子、梅宮辰夫、井上孝雄、
中島ゆたか、三宅邦子、吉田義夫ほか


夫の浮気と不審な死、思春期の娘のえい児遺棄、
そして何者かに殺される姪。

複雑な運命の糸に操られる中でヒロインが知る
一連の事件の意外な真相とは。


悪魔を見た家族



大学教授の東海林光三(井上孝雄)は、愛人邦子(中島ゆたか)と奈良へ旅行に行った。
宿泊先のホテルでコレラの発生の騒ぎが起こった。
自分も感染の恐れがあったが、浮気がばれるのを恐れ
妻の寿江(草笛光子)にも秘密にする。

そんな折、めいの由美(香野なつ子)が何者かに絞殺され、
しかも光三も千葉の海岸で車と共に転落死した。








東海林寿代は海星大学文学部教授の夫光三と
高校二年生の典之、中学三年生のかおるの四人家族。
別棟には寿代の父忠雄と母のすがが住んでいる。
忠雄も本を書いているがもとは国立大の教官で
寿代は教育者の家庭で育ってきた。


寿代の今の心配は典之が賭け麻雀好きなことと
大柄で大人びているかおるの異性関係だった。
孫の素行がよくないことは忠雄もすがも知っていて
忠雄は光三が甘やかすからよくないと言っていた。


翌日帰宅予定だった夫が、体の調子が良くないからといい
京都の学会から1日早く帰ってきた。
実は光三の出張はウソで、東洋カルチャーセンターに勤務する
上月邦子と浮気旅行をしていたのだが
宿泊したホテルでコレラ騒ぎがあり慌てて帰宅したのだ。
変名で宿泊していたふたりの行方を保健所が探しているという
ニュースが流れ浮気がバレたくない一心から
二人は名乗り出ずに逃げ続けることにした。


その夜、警察から家に電話がかかってきた。
それは別件で寿代の姪の大場由美が
軽井沢で変死したという知らせだった。
身寄りがない由美の身元確認のため軽井沢に行くことになる。
その後の調べで由美は妊娠しており
ペンションの密室で殺されていて
現場からは陶器の破片が見つかった。
その道に詳しい牧刑事はこれが価値があるものではないかと
見当をつけ調べ続けるうちに犯人に結び付く手がかりを掴む。


一方、東海林家では忠雄がコレラに感染するが
世間に知られることを恐れた光三は家庭での
手当てにとどめてなんとか回復させようとする。

その頃、かおるは光三の教え子の倉橋省一と肉体関係を結び
かおるは自宅で流産をすると胎児の処理を典之に頼み、
裏庭の浄化槽へビニール袋に入れて遺棄した。


忠雄のコレラの症状も家庭手当で一時的に復調を見せるが
その後容態は急変し、近所の看護婦に極秘で応急処置をしてもらうが
隠し通せない状況になってきた。


保健所の関水も光三たちが泊ったホテルの部屋を調べ
女の髪の毛と指輪の忘れ物を見つけた。
指輪には二人のイニシャルが刻まれていて
購入先のデパートを探し出すと持ち主が
上月邦子であるという目星をつけた。
早速彼女に会いに行った関水は、はじめはシラを切る邦子を
ついに説き伏せ検便をとらせることに成功した。



そんな時、光三が千葉県勝浦で車事故により死亡した。
光三が着ていた服のポケットからは光三の名刺が見つかり
その裏には遺書を思わせるような内容が書いてあった。
姪の由美のことで清算しにいくと言っていたらしい
光三は由美が妊娠していたこと、名刺の裏の言葉から
一旦は由美と関係があり自殺と見られたが他殺の疑いも出てきた。


この頃には寿代もコレラの出所が旅行をしていた夫からであり
それがニュースで騒がれていた事件と関係があり
夫が若い女性と浮気していたとわかっていた。


その後、コレラ菌が流出していることがわかり
検査員たちが地域を絞り個別に検査をしていた。
やがて寿代の家にも来て覚悟していた寿代は
検査員たちを庭先に通した。


マンホールを開けると異様なほどの臭気を発していた。
そこで、かおるが流産した胎児が見つかり
寿代はすぐにかおるの子どもだとわかった。


寿代は今更だが、ようやくかおるときちんと向き合い
それが倉橋の子どもであり相談していたが
忙しさを理由に相手にしてもらえなかったことを聞き出し
直接倉橋のアパートに行った。


倉橋はかつて邦子と付き合っていて、
それを光三に奪われ復讐でかおると付き合っていたことを知った。
光三と邦子の不倫をこれまで知らなかったのは寿代だけで
典之もかおるも以前から知っていたのだった。


忠雄の病気が正式にコレラだとわかり一家は伝染病院へ隔離された。
検便の結果が陰性とわかるまで寿代たちは入院することになった。

時間だけはある入院生活で寿代は光三の遺書と思われた
名刺のトリックと、由美殺しの密室の謎を解いた。





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こちらは「火あぶりの女」と違って、小説を読んだ後わりとすぐに
ドラマが見れました。
設定は少々違っていた記憶がありますが
内容はこんなかんじで息苦しいドラマでした。



斎藤栄で息苦しいっていうと「運命の死角」もそんな感じですね。


代々教育者をしている東海林家に降ってわいた不幸の連鎖。

驚いたことに中学生の娘の部屋に鍵だけではなく
ドアチェーンまでつけることを許してしまう甘さ。

高校生で賭けマージャンに夢中になる息子に
大学生と肉体関係を結ぶ中学生の娘。


父親もどこかこのことを他人事と思っている節があり
自分は教え子の恋人だった女と浮気を楽しむ。

こんな家庭でオロオロするだけの非力な母親。
しかし、従っていくしかない夫が亡くなり
年老いた自分の両親と学生の子どもたちを
守っていかない立場にかわると、うって変わって行動的になり
由美殺害事件、光三の自動車事故も
積極的に解明しようとして手がかりを得ると
刑事にもそのことを伝え、点在していたしていた殺人事件は
同一人物の犯行として解決する。


このドラマの印象が強かったからか井上孝雄はいいイメージが
長らくなかったです。
しかし五年位前?にテレビドラマ「おさな妻」を見て
主人公の夫役がすっごく良くてイメージが一転してしまいました。

「おさな妻」自体が面白くてあたたかくて気に入ったっていうのが
大きかったんですが、あんなに印象がかわるとは。
「おさな妻」自体もいつか書いてみようかなと思ってはいますが。


昔は井上孝雄と安井昌二の区別がつきませんでした。
名前だけで言うと井上孝雄と伊藤孝雄もややっこしかったなぁ。




「変装探偵!殺人鬼はバラが好き」 (1981年)  変装探偵シリーズ第1弾 - 2017.09.18 Mon

華やかなファッション業界を舞台に起こる連続殺人事件。
一人五役に変身する探偵の活躍を描いたユーモア・ミステリー。





変装探偵!殺人鬼はバラが好き



●「変装探偵!殺人鬼はバラが好き」  1981年9月5日
脚本: 掛札昌裕
音楽: 菊池俊輔
監督: 井上梅次
制作: 東映
出演: 山城新伍、坂上二郎、秋野暢子、野際陽子、
早乙女愛、西沢利明、楠トシエ、山内絵美子ほか


変装探偵!殺人鬼はバラが好き




探偵・霞ヶ関兵馬(山城新伍)は喫茶店でひょんなことから
東京ファッションの家田由紀子(秋野暢子)と
助手の橋本コズエ(斉藤浩子)と出会い事件の依頼をされた。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

1週間後に行われるファッションショーを中止せよという
脅迫状を受け取ったというのだ。
兵馬は依頼を受けることとなり当日は司会者に扮装しショーに潜入する。

(司会者が兵馬であることがわからないという変装のうまさ・笑)


変装探偵!殺人鬼はバラが好き

東京ファッションは松川進一郎(西沢利明)とアキ花村(野際陽子)が切り盛りし
急成長している会社だった。




フィナーレが近づいたころ、会場で火事騒ぎが発生した。
だが由紀子が発煙筒を見つけて、何者かが火災報知機を押していたことがわかり、
楽屋に掛けてあった服もズタズタに切り裂かれるという嫌がらせを受ける。


チーフの的場礼子(志麻いづみ)の姿が見えないことに気が付き
由紀子たちが手分けをして探すことにすると
大曾根佳子(沢木孝子)がバラの花園に串刺しとなった無残な礼子の死体を発見した。


ショーの最中、礼子とモデルの中西レナ(早乙女愛)が言い争っていて
ファッション業界にうごめく女たちの生々しい人間関係が浮き彫りになる。
火事騒ぎが発生したとき礼子は楽屋にいたが
その直後に行方がわからなくなっていた。



事件発生を受け五十嵐警部(坂上二郎)らが到着し捜査を始めると
司会者の変身した姿から探偵の姿に戻った兵馬は
被害者のストッキングが破れているのを確認し
階段に何かの飾りのようなものが落ちているのを拾い上げた。


変装探偵!殺人鬼はバラが好き

それはレナの靴から取れたもののようだった。
由紀子は礼子の後任を決めるとき必ずもめることになると兵馬に話した。


兵馬はヒゲ面の紳士(?)高杉に変装しディスコ「XANADOU」で踊っていたレナに近づいた。
車でレナのマンションまで送っていくと、靴をチェックし飾りが取れているのを確かめた。
そこへ香山道子(山内絵美子)からレナに例の話は延期にしてほしいと電話がかかった。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

レナは社長と手を切ろうといったのはあんたでしょ?と責めるが
道子は礼子が死んで情勢が変わったのだという。
レナは道子が玲子の後釜を狙っていると知って一人でもやると吐き捨て電話を切った。




松川とアキは礼子の後任について話していた。
松川は道子にしようとし、反対するアキをうまくなだめて
アキから道子をチーフアシスタントにすると発表させた。
佳子はアキに詰め寄るが道子のことは任せてほしいと話す。


佳子は道子とレナがアキに反発していて
アキの片腕だった礼子が憎かったのだといい
礼子を殺したのは二人だと言った。


変装探偵!殺人鬼はバラが好き

撮影をしているレナのもとに道子がやってきた。
チーフになった道子は計画を延期するようレナを説得するが
レナは会社を辞めるといい道子ともこれっきりだと拒絶した。


レナは辞めることを由紀子に報告していた。
ヨーロッパへ行くといい、誰かスポンサーがいる様子だ。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

そこへ兵馬が来てレナに礼子が殺された日
屋上へ行かなかったかと尋ねるがそんな時間はないというと
レナは店を出て行った。
由紀子はレナがもともとアキとうまくいってなく
ヨーロッパへ行くことを兵馬に伝えた。


由紀子は松川に呼び出され急に入用になったから
三千万円を用意しておくように命じられた。
松川は理由は言わず社のためにどうしても必要な金だと話す。


兵馬は再び高杉に変装すると、レナを会社まで送っていった。
到着すると会社の倉庫に入っていったレナをひそかにつけていくが
兵馬は暗がりで何者かに殴られて気絶し
気が付くとレナは首吊りしたいとなっていた。
首の周りには造花のバラが巻き付けられていて
髪の毛には大量の長い髪の毛を握っていた。
そこへガードマンがやってきてレナの死体を見つけ警察に通報した。
兵馬は逃げ去る長い髪の毛の女の後姿を見た。


兵馬は五十嵐警部に長い髪の女が現場から逃げていったこと
レナは大金を得ることを知らせた。
五十嵐は道子が髪の長いのに目をつけた。



松川のもとにイタリアの大物デザイナーカサノバが
技術提携のためにやってきた。


それは兵馬の変装だった。


変装探偵!殺人鬼はバラが好き


松川はイタリア語が堪能な道子に
カサノバの接待を命じふたりは飲みに行き
五十嵐警部らも張り込みを行った。



カサノバに扮した兵馬は道子に独立をそそのかすと
道子は独立資金は心配なく金のなる木を持っているのだという。
松川は道子にカサノバとどうだったかを聞き出すと
道子は独立をすすめられたといいレナが受け取るはずだった
金を自分にくれと言った。


道子は事件の日、松川に金をもらいに行くことを知っていた。
松川はレナはあの日、金を取りに来たが
金は翌日渡すと話しその日のうちにレナは殺されてしまったのだという。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

松川は道子を引き留めるため、来月軽井沢で行われる
オータムンショーの責任者に道子をすると言った。




ふたりのやり取りを兵馬が廊下で盗み聞きしていたところ
コズエの母でビルの掃除婦をしている春江(楠トシエ)に見つかった。
春江にとがめられるがコズエがやってきて助けてくれた。


変装探偵!殺人鬼はバラが好き

道子は佳子のデザインに難癖をつけ
アキにも正面切って歯向かうようになっていった。


松川のところへ本物のカサノバが来て
兵馬のカサノバが偽物だったことがバレた。
そこへ軽井沢のショーを中止せよという脅迫状が届いた。
由紀子は脅迫状を見せて兵馬に軽井沢に来てくれるように頼む。


軽井沢でのショーは何事もなく無事に終了した。
兵馬は由紀子から7時から始まるパーティーに誘われた。
6時半に自分の部屋へ呼びに来てほしいといい別れる。


その後由紀子が道子の部屋へ行くと
ショーの作品のほとんどは道子のもので
それをアキの名前で発表されたことを憤慨していた。
道子は独立するから由紀子にマネージャーになってほしいといい
松川とアキの秘密を握っているから松川から金を引き出すことを話した。


兵馬は約束の時刻に由紀子の部屋へ迎えに行くと
由紀子は入浴中でガラス越しにシャワーを浴びてると謝ってきた。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き


パーティーが始まると兵馬のところへ由紀子が挨拶にやってきた。
由紀子は道子と佳子の姿が見えないことに気が付く。
コズエが佳子の部屋へ行ってみると花瓶で頭を割られた
佳子が死んでいて周りにはバラの花が飛び散っていた。


6時50分頃コズエが部屋へ声掛けに行ったときは
佳子は化粧をしていて、道子は髪をとかしていた。


兵馬は礼子が死んでいたのはバラの花園、
レナは造花のバラで絞殺されていて
佳子の死体の周りにもバラがあるのが気になった。


道子の姿が見えず五十嵐はコズエが二人の姿を見た
6時50分から死体が発見された7時20分までの間に
道子が佳子を殺して逃げたとみていた。

道子はバラ渓谷で死体となって発見され
腕時計は7時32分で止まっていた。
五十嵐は自殺と推察したが兵馬はまたしても
死体のそばにバラがあり他殺だという。



兵馬は東京ファッションについて調べた。
6年前の代表は北沢信也(久富惟晴)で、松川とアキを参加させて会社を設立した。
北沢の時は会社の経営がうまくいかなかったが
3年前に軽井沢の社員旅行で北沢が事故死し
松川たちが舵をとると会社は急成長した。


北沢はバラの収集家で、バラ渓谷に行ったときバラを取ろうとして
つり橋を渡ろうとしたところ落下して死亡した。
目撃者松川、アキ、礼子、道子、レナ、佳子の6人の証言は
それで一致していた。
兵馬は6人が口裏を合わせたのではないかと思ったが
もう一人外部の目撃者がいるといい勤務先だった
旅館行くが既にやめていて写真を見せてもらった。
それはコズエの母で清掃をしている春江だった。


兵馬はコズエと一緒に春江の家へ行った。
だが、春江は絞殺されていて壁にはバラの絵が飾られていた。


兵馬はコズエから3年前春江が松川と知り合いになって
東京へ上京しろとすすめられてきたことを話した。
春江はバラが好きではなかったが黒バラは好きだったということだった。


変装探偵!殺人鬼はバラが好き

兵馬は京都花壇社長野々山栄吉に変装して東京ファッションへ行った。
由紀子から野々村が社長に会いに来たといわれ行ってみると
野々村はバラの収集家の北沢を訪ねてきたものだった。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

松川が北沢は3年前に死んだというと兵間は事故のことを聞き出し
北沢は黒バラを取ろうとしたんだといい、黒バラを見たものは
必ず不幸が訪れるので気を付けるよう忠告をして去っていった。


兵馬は再びコズエの家へ行き、気になっていたバラの絵の
額縁を外すと中からバラに黒でスプレーをした押し花と
3年前から毎月50万ずつ振り込まれた通帳を見つけた。


東京ファッションへ兵馬が行くともぬけの殻だった。
そこへ五十嵐警部もやってきて春江の通帳に
2000万円の金があることを知っていた。
兵馬は松川が毎月50万振り込んでいたので
春江が松川の弱みを握っていたのだと話す。


会社には由紀子が残っていてしばらく休業することを告げた。
昨日松川がアキを静養に連れて行ったのだという。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

すると電話が鳴り由紀子がとると松川からで
箱根の別荘にいるといい、アキと一緒に償いをするといい
銃声が聞こえてきた。


兵馬は箱根の別荘へ由紀子に案内してもらう。
そのあとを五十嵐警部たちも車でつけてきた。


別荘に到着すると、足の指で引き金を引いた
松川が死亡しており、かたわらにアキの射殺死体もあった。

部屋には「北沢の事故死の秘密を守る」という
礼子、道子、佳子、レナが松川とアキにあてた誓約書があった。


わけのわからない五十嵐に兵馬は前社長の北沢が事故死して
そのあと松川とアキが会社を引き継いだことなどを説明すると
五十嵐は松川たちが会社を乗っ取るために北沢を事故に見せて殺し
その目撃者を次々に殺し逃れられないと心中したとみた。


さっき会社で松川からの電話を由紀子が受けたとき
兵馬もそのやり取りを聞いていた。
兵馬は別荘の電話の状態を確認した。




東京ファッションは閉店することになった。
由紀子が社から荷物を引き上げようとしているところへ
コズエがバラの花束を持ってやってきた。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

由紀子は花束を受け取り中のメッセージを読むと
「血塗られた思い出の花束を贈ります」と書かれていた。


由紀子は誰がその花束を贈ったのかをコズエに問い詰め
逃げるコズエを追いかけまわす。
そこへ野々村に変装した兵馬が入ってきた。


変装探偵!殺人鬼はバラが好き

野々村は事件の真相を話し始めるが
由紀子はそれが兵馬の変装であることを見破り
野々村は正体を明かし兵馬に戻る。




変装探偵!殺人鬼はバラが好き

連続殺人の犯人は北沢のフィアンセの由紀子だった。


3年前軽井沢のバラ渓谷で松川は近くのバラに
黒スプレーを吹き付けて釣り橋に細工をしていた。
その様子を偶然現場に居合わせた春江に見られてしまった。


北沢が社長だったとき会社の業績は悪かった。
北沢がバラの収集家だったことを利用して、
アキは仕掛けておいた黒バラを見つけたふりをすると
通行禁止の吊り橋を北沢は渡ろうとして落下して死亡した。


だが礼子はすぐに黒バラが不自然であることを見破った。
松川はバラのことを言うんではないと諭す。
半ば倒産しかけていた東京ファッションを立て直すための
保険金目当ての殺人だったのだ。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

由紀子は北沢の死後、東京ファッションへ潜り込むと
派閥争いを利用して北沢の復讐を果たしたのだ。

まずショーの最中、発煙筒を使い火事が起こったように見せかけ
混乱の中、礼子をクロロホルムで眠らせてロッカーへ隠し
ハサミで服を切り裂くと礼子を探しに行くふりをして
ロッカーから礼子を運び出し突き落とした。
礼子と仲の悪いレナに容疑をかけるため
レナの靴の飾りを階段に残しておいた。



松川から金を受け取ろうとしたレナにそれを渡すと呼び出し
ついてきた兵馬を気絶させると、レナを仕掛けを使って
首つり死体とした。
仲たがいした道子に容疑がかかるように
長い髪の毛のかつらをかぶってその姿を兵馬に見せた。
レナが握っていた髪の毛はカツラの毛で
カツラは由紀子の部屋から出てきた。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

軽井沢のパーティーでは、兵馬に部屋へ迎えに来させ
浴室にマネキンを設置しシャワーを浴びせて
扉が開くと由紀子の声が入ったテープが回るように仕掛けをして
さも由紀子が浴室でシャワーを浴びているように偽装した。


由紀子は道子をバラ渓谷に誘い出して
7時32分で壊しておいた腕時計を渡すと道子を突き落とした。
急いでホテルへ帰ると道子の部屋でカツラをかぶって
その後ろ姿を呼びに来たコズエにみせて
6時50分まで道子が部屋にいるように見せかけた。

その後、佳子を殺害すると道子が佳子を殺したあとに
バラ渓谷で自殺をしたように細工をした。


兵馬はカサノバに扮して道子と飲みに行ったときに
道子が腕時計をしていなかったことを知っていて
パーティーに出席した由紀子のストッキングが
バラのとげによって伝線していたことをチェックしていた。


兵馬が春江の存在に気が付いたことを知り
先回りして春江を殺した。


最後は北沢殺しを企んだ松川とアキを銃殺し
松川の足の指に引き金をはめ松川がアキを殺し
自害したように見せる。


予めセットしておいた電話番号にボタンを押すだけで電話がかかり
松川の声と銃声を編集してあったテープが再生されるようになっていた
シルバーフォンを使って、由紀子と兵馬が電話を受けているときに
松川が死んだと思わせるようにした。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

だが、別荘に到着した兵馬は別荘の電話の受話器が
外れていなかったことを見逃していなかった。
あの時に自殺したならば受話器は外れたままのはずだった。



兵馬の見事な推理によって犯人がわかった。



由紀子は飛び降り自殺してしまった。


変装探偵!殺人鬼はバラが好き

兵馬は由紀子の死体にバラの花を投げかけた。



変装探偵!殺人鬼はバラが好き

北沢が好きだったバラに囲まれて由紀子は永遠の眠りについた。




//////////////////////////////////////////////////


最初に礼子がを探しにいくところで、由紀子が女たちに指示を出し
自分ひとりになったことから犯人はすぐに由紀子とわかる。


だが、全体的にユーモラスで、その後もいろいろと訪れる
わかりやすさは不思議と許せるのだ。


しかも、変装が全く変装となってないという滑稽さ。
野々村の時なんて、白髪のカツラの後ろから黒髪見えてるし。


菊池俊輔ののほほんとした音楽がこれまたイイ。




************ 変装探偵シリーズ ************


1. 「変装探偵!殺人鬼はバラが好き」

2. 「変装探偵Ⅱ殺人鬼の赤い靴が歩く」


■ 山城新伍の変装探偵シリーズ





稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2017@日本青年館 - 2017.09.17 Sun

今年もあいつがやってくる・・・

ということで、今年も予定通り稲川淳二の怪談ナイトへ行ってきました。


■ MYSTERY NIGHT TOUR 2017 稲川淳二の怪談ナイト
~怪談古稀 四半世紀連続公演~
2017年9月15日(金) 18:30怪宴 満員御霊
日本青年館ホール


今回は3年ぶりの日本青年館での会談ナイト。
なんと会談ナイトは25年連続公演ということで
今年はこれまた興行数が増えているとか。



だが、この日は咳が出ていたということで声が枯れ気味。
カツゼツの悪い淳ちゃん、細かいところがちゃんと聞き取れるよう
怪談を話している間は淳ちゃんの話しに集中しなくてはと思った。




今年のセットはちょっと変わっていて昭和の風景ではなく違和感だったのだが
これは淳ちゃんの工房を再現したということで納得。

こんな建物で普段仕事をしているんですね~。
作業部屋は大きな窓があり自然を眺めながら精力的に
仕事をしている淳ちゃんの姿を想像してしまった。



稲川淳二の怪談ナイト

これ写真だと思っていたけどイラストなんですと!
目の中にはオオカミが描かれています。

よーく見ると、髪の毛ヒゲの一本一本やしわが繊細に描かれていて
その表情と相まって迫力がある。


3年前まで会談ナイトをやっていた旧日本青年館から少し離れた場所に出来た
今回の新日本青年館はオープンしたばかりで、道を間違えてしまい
大回りをしてから到着したので開演前にグッズは買えず・・・。


入場時に渡されたグッズのチラシを見て「こなきもち」にひかれつつも着席した。


旧日本青年館は味がありましたが、新しいのはさすがにキレイ!という印象だった。
旧日本青年館は二代目で、今回は三代目。
初代の歴史などもサックリ話してくれましたよ(^^♪


怪談を真剣にやろうと決心してテレビの世界からは距離を置いた淳ちゃんですが
今年は25年ということもあっていつも以上にメディアの露出が増えたとか。


またもとは工業デザイナーということで、自らが手掛けた作品を
口頭でさらっと説明してた。
本人も言ってたが、工業デザイナーとしても非常に優秀なんですね。
そののちにリアクション芸人としても世に知られ
食えると思ってなかった怪談の仕事も成功させるとは!


怪談は本当に本人が好きなんだなぁというその気持ちがひしひしと伝わってくる。


(注意:ネタバレくさくなっています。読みたくない方は飛ばしてください。)

細かいところ全てが聞き取れたわけではないのと記憶頼りなので
大体こんなところといったかんじです(^.^)/~~~


ご常連さんはすでに聞いたことがある話しばかりかもしれませんが。





*******************************************





●1つ目はある男性の妻看護師さんのお話し。

妻が勤めている病院に、死期も近そうなある老婆がいた。
表情もない老婆に妻はある日ガシッと腕を掴まれた。
それは枯れ果てた老婆の力とは思えないくらいの強さだった。

だが、その老婆も死んでしまう・・・。


仮眠室で妻が寝ていると、霊安室から老婆の霊が近づいてきた。。。

そして、妻はある晩自宅でうなされてしまい異様な状態に陥り病院へ行くのだが
医師はどこも異常がないのだといい病気ではなく科学的なものではない理由によるもののようだった。


鹿島神宮の近く(?)の霊媒師に男は妻を連れていってみてもらうことにした。
霊媒師はかなりの費用がかかるといったが、男は費用は払うといいその場で
お願いすることになった。


妻に悪さしている霊の正体は、先日病院で亡くなった老婆
スガノミチヨだった。
ミチヨが憑りついた妻は「なぜ息子を見殺しにした!?」と
霊媒師を絞め殺そうとしこれからなんとか逃れた霊媒師は
男から費用も受け取らないまま二人を帰した。


その後、妻は普通の状態に戻ったのだが
男は「息子を見殺しにした」というセリフと
霊媒師のおののきかたが解せなくそれを探り出そうとする--。

霊媒師がいた家は焼失し、霊媒師の秘密が明らかになる。



●2つ目は淳ちゃんの高校時代の同級生の話し。


父親を早くなくして母子家庭に育った友人。
母親は離れた場所にある旅館へ勤めていて
友人は少年時代、一人遊びをしていた。

ある日遊んでいる最中に友人は骨折をしてしまった。
怪我をしたまま友人は母がいる旅館へ行こうとするが
その時遭遇したある出来事とは?



●3つ目は淳ちゃんが昔テレビ朝日の「アフタヌーンショー」に出演していた時代の話し。


今回は25周年ということで初期に話した怪談も取り上げているようだ。
アフタヌーンショーで共演した福富太郎が体験した恐ろしい出来事。


キャバレーを経営していて「キャバレー太郎」と呼ばれた福富さんは
美術収集家としても有名だった。
そんな彼がある面を手に入れ、そこから身も凍るような出来事を体験する。


忙しい福富さんは、本宅がありながらも遅いときは都内の豪華マンションに帰る。
そこにはぎっしりと美術品が置かれていて、新しい面も早速そこに飾られた。


ある晩、マンションで寝ていた福富さんは自分の唸り声で目が覚めた。
部屋はなぜだか赤く染まって見え、そこへマネージャーから電話が入り
四号店の火災を知らされる。


再び同じ状況に陥った福富さん、部屋はより赤みが増していて
店の女の子が自殺を遂げた連絡を受ける。


そして、より一層赤みが濃さを帯びた部屋で福富さんが見たものは!


霊媒師のところへ行った福富さん。
そこで奇妙な事件の元となるあるものの正体が暴かれる!


これが舞台の演出もあり一番怖かった!!


●最後は森末慎二さんから聞かされたある女性の話し。


不良グループのおかげで修学旅行がとりやめとなり
その間学生たちは自由行動をしていいことになった。


キョウコたち仲良しグループはある場所に旅行へ行くこととなった。
キョウコは親に内緒で付き合っているボーイフレンドと現地で会うことになっていた。

若い女子のグループは親から離れて友人たちと過ごすことになり
それはもう大はしゃぎだった。

キョウコたちは貸し切り状態のバスに乗って目的地へ向かう途中
峠でドスンという衝撃を受けた。
だが、衝撃音がなかったかのように、それ以前の世界のままだった。


一同が宿泊先に到着すると、キョウコはリーダー格の友人から
ボーイフレンドが事故死したことを告げられた。
キョウコは信じられなくてそれを確かめようとするがなぜか確認できない。


ところがそのボーイフレンドがキョウコのところへやって来てドアを叩く!
ドンドンドン ドンドンドン、キョウコはボーイフレンドがいるドアへ行こうとするが--。



これまた、生と死の狭間での不思議な出来事。
だが、最後のオチが・・・。



*******************************************


怪談は四話で、すぐに心霊写真のコーナーへ。


写真は4つか5つ位だったような。
その中にはレギュラーと言ってもいい写真も3点ほどあった。


川(沼?)から顔を出す、年々進化のある男のやつ。
去年とはまた違ったように見えて、今年は怖くなかったなぁ。


それと桜をバックに、逆さになった不気味な顔。
これより一層クッキリ度がアップしてたように思ったんだが
ご常連さんはどう感じただろうか?



あと、蝋人形のやつも以前やったような。
女の顔に見覚えあるし、蝋人形に・・という設定も同じだった気が。


多分初めて見たのは、階段の顔のやつ。
これ表情と目の光り方が気持ち悪い。


さて、心霊写真も終わりそろそろ淳ちゃんともお別れです。
最初は発作を起こしたらなんて心配してたけど無事に公演は終了。


最後は1階席、2階席お客さんの顔を一人ひとり確かめるように
手を振って舞台を去っていった。


稲川淳二の怪談ナイト


会場を出る時にすれ違った若い女性二人組が
「今日は来てよかった」と言っていた。
こうやってリピーターが増えていくんですね。


「怪談だけ話して終わるのかと思ったけど
結構笑いがあるんだね~。」という声も聞こえてきた。



日本青年館は千駄ヶ谷信濃町の中間地点で
どちらから歩いても約12分かかるらしい。


駅から12分歩くなら新宿から徒歩で行っちまえ!と思い
往復ぶらぶらと飲食店に入りながら行ったので結構歩いたが
不思議と疲れが出ずに逆に栄養補給されたような形で帰宅して
入浴後も作業に没頭して深夜までこなしてしまった。


にもかかわらず、早朝にスッキリお目覚め(^_-)-☆

いいエネルギーと波動を受けて気分爽快ですわ。
といってもその後昼寝してしまいましたが(-_-;)




稲川淳二の怪談ナイト

チラシ見たときから気になっていた「こなきもち」ですが・・・


淳ちゃんが怪談を話す前に言っていた「こなきジジイ」似で
こなきさんと呼ばれている人をモデルにした「こなきもち」を
公演終了後に買おうとしたところ完売で買えませんでした(泣)。


次回は公演が始まる前にしっかりとグッズは手に入れようと思います~。




ベルギー奇想の系譜展@ザ・ミュージアムはおすすめの展覧会 - 2017.09.16 Sat

先日、渋谷Bunkamura のザ・ミュージアムへ
「ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」を見に行ってきました。



ベルギー奇想の系譜展


平日の開場30分後位に行ったので空いているかなと思ったのですが
予想よりは人が入っていました。


今回は”奇想”のルーツをたどるということで
北方ルネサンス時代から現代にいたるまで
ベルギーの芸術作品に受け継がれてきた
奇想の系譜を紹介するものとなっています。


”奇想”といえばヒエロニムス・ボスですが
ボスの死後は彼の作風を継承した
”ボス・リバイバル”が生まれます。

ボスの地獄やその独特の世界観を描いた
ピーテル・ブリューゲル(父)も第二のボス的存在だ。


フランドル地方は古くから毛織物が栄えた一方
戦争の舞台となったことも有名で
生き残るための知恵として「皮肉」が身に着けられた。


奇想・・・奇妙な人物たちがうごめく地獄の風景、
骸骨、魔物たち、それらを皮肉的に時には
ユーモラスに表現した作品の数々が展示されていた。




ベルギー奇想の系譜展

≪聖クリストフォロス≫ ヤン・マンデイン 


ボスの世界が現されたヤン・マンデインの作品。
左側の魚をはじめ、ひとつひとつのモチーフがそれを現している。
中央下のクリストフォロスは幼子のイエスを背負って川を渡るのだが
この奇異な風景をみてどうかんじたのだろうか。

シブイ表情をしているのは、背負っているイエスの
異様な重さだけが理由ではなさそうだが。




ベルギー奇想の系譜展

≪娼婦政治家≫ フェリシアン・ロップス(原画)
アルベール・ベルトラン(彫版) 1896年


裸の女が目隠しをされ、黒のストッキングと手袋嵌めて豚を連れて歩いている。
私利私欲に目のくらんだ政治家たちをこの娼婦になぞらえて表現している。





ベルギー奇想の系譜展

≪大家族≫ ルネ・マグリット 1963年

マグリットがよく使う「空」「海」「鳥」が登場する作品。
鳥の形をした青空がやたらとデカく描かれていて印象的だった。
薄暗い背景に明るい青空の鳥がとても映えている。


地獄、怪物、魔物たちグロテスクな作品群の中にあって
私はこの絵からは”希望”が感じられた。




ベルギー奇想の系譜展

≪聖アントニウスの誘惑≫ ピーテル・ブリューゲル(父)(原画)
ピーテル・ファン・デル・ヘイデン(彫版) 1556年

目は射貫かれて液体が流れ出していて、耳からも船に乗った人が出てくるという奇妙な世界。





ベルギー奇想の系譜展

≪舞踏会の死神≫ フェリシアン・ロップス 1865~1875年頃


またしてもロップスの作品。
もともとぼやけているうえに、画像ではさらに拍車がかかっているので
わかりづらいのですが背後には紳士が描かれています。

その紳士を誘うように、女ものの衣装を来た骸骨が恍惚として踊る姿が
なんとも不気味だ。

だけど、その不気味さの中に滑稽さが感じられる。





ベルギー奇想の系譜展

≪生きる残るには脳が足らない≫ トマス・ルルイ 2009年


これは現代アーティストの作品。
タイトルが「生き残るには脳が足らない」というインパクトがあるもので
それはタイトルだけでなく、やたらと巨大化した頭を体は支えきれなくなり
ついには地面に落ちてしまった。

その頭のデカサも尋常ではなく印象に残る作品だった。



作者いわく、朝から晩まで作品の事ばかりを考えていて
ついつい頭でっかちになってしまう。
そんな芸術家の姿を揶揄したものであるということだ。


これは情報化が進んでいる現代に身を置く我々も同じこと。

自分も頭であれこれ考えすぎるのではなく
時には脳を休めて感覚的なものを研ぎ澄ますよう意識しているので
他人事としては考えられないですね。


ボス的世界は好きなのでごくごく軽い気持ちで行った展覧会でしたが
思った以上に楽しめる内容になっていました。


ザ・ミュージアムはアクセスもいいですし、非常に見やすい美術館です。
あまり混雑もないのでストレスを感じることなく自分のペースで鑑賞できるのが魅力。


濃縮度の濃い魅力がギュッと詰まった展覧会で
奇想の世界は気軽に楽しめるものなので初心者の方にもおすすめです。


私も今回、本当に行ってよかったと思える内容だったので
会期終了が迫っていますが興味がある方は是非足を運んでもらいたいものです。





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